病棟看護師が嫌すぎて外来へ転職しました

病棟が嫌で外来に転職しました。

とにかく楽に生きたい看護師おこめです。

病棟が合わなくて、外来へ転職したいと思い転職活動をしました。

外来へ転職して、3ヶ月程経ちました。結論から言うと、外来に転職して良かったです！

外来には終わりがある

例えば外来では、状態が悪い患者が来た場合でもバイタル測定や医師の指示を受けて検査をします。

入院と判断されたら入院を病棟にあげて一件落着です。

病棟で必要な情報や終わらせておくと業務負担にならないような検査は行いますが、その後の経過は病棟でみてもらうのでずっと付き添うことがありません。

もちろん外来通院の患者の経過は追っていますが、患者を長期的に24時間体制で見ることがなく、気持ちが楽です。

早く出勤する必要がない

外来では、毎日来る患者が違います。
そのため、患者に対しての事前準備や情報収集は不要。

もちろん業務で必要な事前準備はありますが、30分前に出勤して準備するほどのことはありません。
病棟勤務時代は業務開始30分前に出勤していましたが、今は10分前に出勤しても余裕があります。

自立した患者がほとんど

外来は通院する必要があるのでほとんどの方が独歩です。
施設から受診の患者さんは車椅子などですが、施設の職員が付き添いでくるので情報をもらったりすることもできてありがたいです。

外来来た患者さんの待ち時間を少しでも減らすために効率よく検査に回ったりするので、外来通院のみの患者さんとゆっくり話す時間はほぼないです。
勿論話す必要がありそうな患者さんには時間をなるべく取りますが、ほとんどの患者さんは看護師と話に来るのではなく受診に来ているので役割が違うと感じました。

ケアが少ない

自立している患者さんがほとんどであることや、自宅や施設からの受診のため清潔ケアが必要ありません。オムツ交換があるくらいで、清拭や足浴などは処置で必要な時のみ行います。

業務内に清潔ケアが組み込まれていないと、正直とても気が楽です。

疾患を学ぶ必要もあるが、まずは業務優先

外来では様々な疾患を複数抱えて受診される患者さんばかりです。
そのため今まで経験していない疾患を持っている患者さんの入院準備をしたりします。

どんな疾患でどんな治療をしたのか知っている必要もありますが、まずは患者さんが待ち時間が少なくスムーズに受診出来るように業務を円滑に進める必要があります。

わたしは疾患を覚えるのが苦手のため、正直先に業務を覚えれば仕事が出来るのが良かったです。

忙しさで同僚とのコミュニケーションが不要

これが一番大きいかもしれません。
外来はとにかく患者さんが受診時間内にたくさん来ます。
そのため、それぞれ仕事が次々と舞い込んできて個人で抱える仕事も多くバタバタしています。

今の勤務先が人手不足ということもあるかもしれませんが、とにかく1人につき複数の業務を抱えるためどうでもいい立ち話をする必要もなく、勤務時間内は仕事に集中することができます。

淡々と仕事をしたい方に外来はおすすめ。転職してよかった！

患者さんとのコミュニケーションも多くなく、淡々と発生した業務を円滑にこなす必要がある外来は、わたしに合っていました。
病棟がつらく、看護師を辞めようかと思いましたが転職して良かったと思います。

病棟と外来では看護師の役割が大きく違うので最初はびっくりしましたが、

淡々と仕事をしたいので、わたしには外来があっていました。

病棟がつらくて、外来への転職を視野に入れている方の参考になれば嬉しいです。