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【実体験】看護師から企業への転職はハードモードだった話【対策あり】

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【実体験】看護師から企業への転職はハードモードだった話【対策あり】

 

 

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病院以外の転職を目指したい。企業看護師にあこがれる。企業に転職するための試験内容は?看護師が企業へ転職するために注意するべき点は?

 

この記事でわかること

・看護師が企業へ転職するにあたって注意すること

・看護師が企業へ転職するにあたり準備したいこと

 

看護師の企業への転職が難しい話

 

とにかく楽に生きたい看護師あわやです。

看護師として働くとしたら病院がメイン。

しかし、病院は夜勤があったり人間関係が良くないなど、逃げたいことばかりですよね。

今回、看護師以外のことをしたい!でも看護師しか経験したことない!

と思った時にわたしが目をつけたのは看護師の資格を活かせる企業への転職

福利厚生はしっかりしているし、日勤のみ。オフィスカジュアルで、憧れるオフィスワーク…夢が膨らみます。
そんな安易な考えで挑んだ企業への転職活動。

しかし結論から言って、めちゃくちゃハードモードでした。

 

①短期離職をしたことがあった
②看護師資格以外なかった
③SPIを受けたことがなかった

④看護師用の転職サイトは企業に弱く情報がなかった

 

以上を踏まえて、対策は

①直近勤続年数は2年以上
②MOS、秘書検定など看護師以外の資格取得
SPI対策する
④企業に強い転職サイトは少ないため、自分で情報収集する

となります。

 

①短期離職をしたことがあった→直近勤続年数は2年以上

看護師の転職は簡単で、売り手市場だからです。どこも看護師不足で、看護師が病院を選ぶことができる現状。
しかし、企業は選ぶ側になります。
経歴を吟味して、長く勤めてくれる人を選ぶのです。

個人的な話ですが、わたしはブラック病院に転職し、生命の危機をかんじ3か月で退職した経歴があります。
その後に転職した病院は一年半勤め、在籍中のまま企業への転職活動を開始しました。

しかしエージェントさんや看護師経験を買って書類を見てくれた企業でも、
短期離職は懸念としてお見送りとなりました。

エージェントさん曰く、直近の勤続年数は2年以上あるのがまず必須で、短期退職がないほうが印象が良いとのことでした。
そのため、直近勤続年数は2年以上を目指しましょう。

また、臨床経験も2~3年以上あると、企業への転職も有利になるそうですよ。

 

②看護師以外の資格がなかった→MOS、秘書検定などの資格取得をする

企業への転職は、看護師以外の資格を取得すると有利だそうです。

看護師は勤務先が病院という方が多いと思います。

しかし、よくご存じだと思いますが病院での常識は一般常識とかけ離れていることが多いですよね。


それを企業もよく思っておらず、「看護師だけっていうのはね・・・」と渋い顔をされた面接もありました。

例えば・・・

Aさん:看護師5年目、看護師免許のみ
Bさん:看護師5年目、看護師免許と秘書検定2級

となると、一般常識を勉強したBさんの採用を考えるそう。

社会人経験をしてから看護の世界に来る人は、医療業界の常識は一般では通用しないといいます。
つまりは企業サイドも同じことを思っているため、看護師資格を活かした企業への転職でも、例えばTOEIC・MOS・秘書検定など、プラスで資格があると良い印象がもたれます。

企業への転職を考えている人は、パソコンスキルや英語力を高めてから望むと採用確率があがるし、一般常識をつける良い機会です。

 

③SPI対策をする→教材を購入する

 

看護師になるには、看護専門学校に入学し実習を経てあとは病院へ入職することがほどんとでしょう。
面接や小論文を行ったり、試験を行うことがあってもSPIを採用している病院は少ないと思います。

しかし、企業ではSPIというものを採用しています。

SPIとは、Synthetic Personality Inventoryの略称で、
就職、転職における採用選考テストの1つとして用いられています。

受験者は設問に対してマークシートに答えを記入しながら、
回答を進めていきます。

SPIは応募者の仕事に対する適性や職務遂行能力、自己の興味関心を
見極める意味で用いられており、最近では広く活用されています。

SPIは言語能力検査と非言語能力検査に分かれており、
前者では受験者のコミュニケーション力、後者では計算力なども
判定、見極めることができます。

参考:コトバンク

 

面接だけでは見抜けない判断力や学力、また企業の社風にあった性格かを事前にみられるのです。

SPIの内容は中学や高校レベルとは言われるものの、

看護師しかやってこなかった人間からすると難関です。

対策としては、SPI対策本やSPI攻略サイトをみて、少なくとも試験一か月前から勉強すること。

残念ながら、これ以外対策はありません。

 

④企業に強い転職サイトが少ない→多くの転職サイトに登録し自分で情報収取をする

 

看護師向けの転職サイトはたくさんあります。

しかし、企業を中心とした転職サイトは少なく、検索エンジンに「看護師 企業 転職」と打ち込み探す日々・・・

転職サイトに登録しても、企業に強いエージェントが少なく看護師が挑戦した事例も少ないため

難しいといわれることも。

 

そのため、この企業に就職したい!と決めたのならば、まずは複数の転職サイトに
登録して、プラスで自分で情報収集が必要です。

とある企業はキャリア面談として窓口を設けていたため、自ら申し込みしたこともあります。
看護師のみの資格でも話を聞いてもらえたので、飛び込んでみるのも経験になりますよ。

転職サイトならば、強いて言うならマイナビ看護師
看護のお仕事
が企業求人が多めでした。
治験コーディネーターを目指す場合はCRCjob一択です。

 

看護師が企業への転職をする際は万全な対策を

 

看護師で企業転職はハードモードなので、対策を練ってから臨みましょう。

ポイント

①直近勤続年数は2年以上
②MOS、秘書検定などの資格取得
③SPI対策する
④企業に強い転職サイトは少ないため、プラスで自分で情報収集する

 

わたしは対策をしっかりせず病院への転職と同じような状態でいどみ、撃沈でした。

しかし、病院以外の面接や、SPI対策などは経験したことがなかったのでたのしかったですよ。

病院以外にも活躍している看護師がいるのをしれたことも、視野がひろがりました。

企業を目指す看護師の方々に、参考になればうれしいです。

 

 

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